 |
第5日目
|
2019年4月15日 |
アマルフィ海岸ドライヴ、イタリア半島南部内陸部を
マテ－ラへ。更にアルベロベッロへ
８：００アマルフィホテル出発。昨日はアマルフィ海岸を西にクル－ズしましたが
今日はアマルフィ海岸沿いに東へドライブです。
先に書きましたようにここは海岸線が入り組んでおり 大型バスは擦れ違いが出来ない
細い山道の連続ですので 小型バスでサレルノまで出るのですが、それだけに途中の
景観も素晴らしく、同時に地元の先に書きましたようにここは海岸線が入り組んでおり
大型バスは擦れ違いが出来ない細い山道の連続ですので 小型バスでサレルノまで
出るのですが、それだけに途中の景観も素晴らしく、同時に地元の運転手の運転技術
にも感心しました。バスのドライバーの運転技術にも感心しました。
サレルノは１１－１２世紀に ノルマン人の支配下で隆盛した港町ですね。
ここで大型バスに乗り換え高速道路で内陸部のマテ－ラを目指します。
12：10 マテ－ラの手前で昼食。最近流行の所謂アグリ・ツ－リズモという
農家が経営する宿泊施設付のレストラン。
生ハム・リコッタチーズ・卵焼き・茸とレンズ豆の煮込み・フレッシュチ－ズ・
チョコレ－トム－スケ－キ等々。
昼食後更にバスを走らせて、13：55マテ－ラ到着。
ここは標高400ｍ、人口約６万人。凝灰岩の土地の岩盤を利用して約７０００年前
から「洞窟住居」で生活していた「サッシ地区」で有名。
元々はビザンチン時代に修道院が建てられその後農民が住み込むようになったもの。
現在二つのサッシ地区があり現住者は約３０００人。
この地区は教会や役所のある高台から擂鉢状に下っており 高低差ががかなりある
ので 当方は廻ることを諦めました。
他のツア－メンバーには階段や坂道を辿って廻ってもらい、当方は見晴台と
カフェの展望テラスに居を構えて、ビ－ルをも飲みながら 遠望。
幸い眺望も効き 望遠の効果もあって結構じっくり観察できました。
他のメンバ－と合流して15.50マテ－ラ発。17：25 アルベロ・ベッロ到着。
ここは尖がり屋根と白い壁の「トｳルッリ」の街として有名です。
街全体にトｳルッリがひろがる風景は、まるでお伽話の国に来たようでちょっとした
夢心地になりますね。
このような街が出来たについては屋根税を逃れるために徴税官が来た時には屋根
を外してその後また屋根を作ったなど諸説あるようですが、いずれにせよ珍しい景
観を作っています。
モンテ地区に約1030、アイアピッコラ地区に約470の「トｳルッリ」が残っていますが
観光的に有名になったせいもあって現在ではお金持ちが棲む家となっているようです。
観光的に有名になってモンテ・ミケ－レ通りなどは「トｳルッリ」がみな土産物店に
なっていますね。
ご多分に漏れずここにも現地の方と結婚して土産物店を開いて隆盛を極めている
日本女性もいるようです。
最近日本ＴＶで、辺境も含めて世界各地で活躍する日本女性紹介の番組が多い
ですが まこと端倪すべからざるものがありますね。
アルベロベッロには 「トｳルッリ」の形の聖アントニオ教会があり 中に入って
主祭壇も拝んできました。
すっかり楽しんんで 19:25この街のホテルアストリアに入り ホテルで夕食。
（トマトソースのパスタ、ポ－クロインと野菜、アイスクリ－ム） 宿泊。
